原始宗教に変化したアメリカのキリスト教
前回、私はアメリカが20世紀の勝利者になり得た理由は、クリスチャンが人を大切にしたからだという話をしました。共産主義やファシズムが人を役に立つ立たないで判断し、役に立たない人間を処分、殺害する一方、クリスチャンが大多数を占めるアメリカでは人を大切に扱ったのです。共産主義やファシズムと同じように、資本主義もまた人を役に立つ立たないで判断します。そして第2次大戦後、アメリカではキリスト教が影響力を失い、資本主義がアメリカを支配するようになりました。そしてそれが原因で、アメリカは今まさに崩壊する寸前です。ではこの背景にいったい何があったのでしょう? 今回はその点について解説します。